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1-1.はじめに |
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異国の地で病気になるのは、とても心細いものです。
言葉に不自由してなかったとしても、辛い状態では「うー」とか
「あー」とかしかいえないモンです(経験済み)。
そうなる前にさっさと診てもらったほうがヨロシイかと。
私が行ったことある病院は、皆衛生的で(実際はどうだか知らんけど)
安心して受診できました。日本とあんまり変わらないと思ってよいです。
ヤブ医者いるのも日本と同じ。日頃から情報を集めて、良いお医者さんを
見つけておきましょう!やっぱり家から近くて親切なところが一番。
余談ですが、中国語では「ヤブ医者」のことを「蒙古医生」と言います。
モンゴル人に失敬だなぁと思うのですがどうかしら?!
さらに「水虫」は「香港脚」。これまた香港人が聞いたら怒りそう。
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1-2.健保カード |
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健保カード、日本で言うところの健康保険証です。
これがあるとないとでは大違い(医療費が)。
私の場合は、勤め先が申請手続きを全部やってくれました。
加入資格などについては
中央健保局のサイト>民衆服務Q&A>この辺(項目17-19)とか
中央健保局のサイト>投保単位Q&A>この辺(項目32-35)に書いてあるかも。
↑のページはどちらも要中国語フォント(BIG-5)です。
中央保険局のサイトには英語のページもあります。
私は英語が苦手なので読むのを断念しました (T◇T)
台湾の健保カードは
・名刺サイズ
・一人一枚(日本の国民健康保険証は世帯ごとでしたっけ?)
・毎年年末に翌年のカードと交換します。最初は「Aカード」。
・カードの裏に6個の枠があって、病院に行くごとにスタンプひとつ。
いっぱいになったら新しいカードに交換してもらいます。
カードを交換するごとに、Bカード、Cカード…と名前が変わります。
カード表にカード名が書かれています。
日本では「病院ごとの診察券」がありますが、台湾ではそれがないところが
多いようです(大病院では使うところも有)。
診察券代わりにもなってるみたい、健保カードって。
カード表の名前や生年月日。私のは手書きなのですが
以前、交換してもらった時に生年月日を間違えて書かれちゃったのです。
で、カルテが見つからなくて受付嬢が大慌て、ということもありました。
さて、その健保カード。近々写真付きのICカードに変わるらしいのです。
今までは初診の時は身分照明証(居留証など)と健保カードが
必要だったのが、健保カードだけで良くなるとの噂(未確認です)。
また、スタンプいっぱいになったときの交換も不必要になるんだそうです。
便利だなぁと思ったら、「便利すぎて医者通いする人が増えるから(?)、
保険事業自体が危ないんじゃないの?」なんていう意見もあるみたいです。
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1-3.掛號(ぐあはお) |
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病院で使う「掛號」は「受付」の意味(かな?)。郵便局だと「書留」の意。
掛號と書いてある窓口に健保カードや身分証明書を出して
手続きしてもらうのは、どこの病院でも共通。
そして手続き終わったら 診察前に 「掛號費」なるものを払います。
診察費の前払い、といった感じなのですが、病院によって値段が違います。
だいたい100元〜150元くらいで、病院の「格」によって違うみたい。
格付けには、医学中心とか区域医院、地域医院などいろいろあるらしいけど、
大きな病院で100元だったり、小さなクリニックで150元だったりと
イマイチ規則が見出せないのです。誰かわかる人いたら教えてください。
まとめると、日本では診察終了後に会計をしますが、台湾では逆。
特別な検査や薬の費用の負担がなければ、診察後に会計することはないみたい。
薬は3日分だと掛號費でまかなえるみたいです。
多めに出してもらったりしたら、診察後、薬をもらってから清算します。
諸手続きの項といい、病院の項といい「〜みたい」とか「〜らしい」ばっかりで
歯切れが悪くてごめんなさい。うかつに断言しちゃって問題起きたら困るので
ついつい曖昧な表現になってしまうのです…( ̄▽ ̄;)
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